正統竹内文書が語る裏歴史について解説

正統竹内文書

こんにちは!今回は、超古代から伝わる歴史、正統竹内文書についてお話ししていきます。皆さん待っていたでしょう、正統竹内文書シリーズですね!前回のお話では、武内宿禰は実際には代々受け継がれる役職であるということをお伝えしました。

その情報を広めたのが、73世武内宿禰を名乗っている竹内睦泰さんなんです。彼によれば、正統竹内文書は戦前に公開されたもので、偽書とされている茨城系竹内文書とは全く別のものです。正統竹内文書は、歴代の武内宿禰の口伝と南朝天皇家の子孫の歌伝が合わさっているそうです。

この正統竹内文書は、もともと門外不出のもので、家族にその内容を話してはいけない厳しいルールがあったのです。竹内睦泰さんが正統竹内文書を公開しようとしたとき、茨城系竹内文書を正すため

そして現代において一定の情報を公開すべきだと考え、反対を押し切って情報を公開しました。

そんな正統竹内文書の情報を集め、様々な本を読み、まとめたものをお伝えする方があまりいないんですよね。YouTubeやブログではあまり取り上げられていないので、とても貴重なお話になると思います。

ただ、正統竹内文書の話にはいくつか注意点があります。まず、これまで口伝で受け継がれてきたものですが、すべてが真実であるわけではなく、あくまで歴史の一つの捉え方だということです。また、長老たちの意見が分かれるような話や、竹内睦泰さん自身も疑っているものもあるので、その点もお話しの中で理解していただけると嬉しいです。

それでは、これから正統竹内文書に関するお話を楽しんでいただければと思います。

無から宇宙創生

今回お話しする正統竹内文書の内容は、宇宙創世のお話です。非常に壮大でスピリチュアルなお話ではありますが、次回以降は古事記や日本書記で謎だったシーンが、実はこういう意味だったと明らかになるような展開になっていきますので、非常に面白くなることでしょう。さて、本題に入りましょう。

正統竹内文書は、古事記や日本書記と違い、宇宙創世の前から語られています。

古事記では、宇宙そのものを表す雨の水中主という神様が登場しますが、正統竹内文書ではそれよりも前の「無」の神が登場します。この頃はまだ時間という概念さえ存在せず、年歴無数と記されています。この無の神が存在した期間は、どれほどの長さか計り知れないほどです。

その無の状態から、「意識」の神様が生まれ、さらに「音」の神様が生まれます。これらの神々が生まれることで、ようやく宇宙創世が始まります。宇宙そのものである姉も皆彼氏が誕生し、意識の神様や重力の神様、質の神様が生まれます。ここで登場するのが、高見結びと神結びという神様です。この神様は、生む霊と書いており、結ぶという意味を持っています。

高見結びと神結びは、何もない宇宙を結ぶことで、物質やエネルギーが生まれ始めます。近年の研究では、超紐理論という理論が提唱されており、宇宙の物質の最小単位である素粒子は、紐のような形をしていると考えられています。この紐が揺れたり閉じたりすることで、これまで説明できなかった物理現象が説明できるとされています。

結びという言葉は、紐を連想させますし、人間のDNAも螺旋型で紐状です。また、日本の神社で神様の神域を表す際には、ねじれた締め縄が使われています。これらの結びという概念が、素粒子の最小単位やDNAの形、締め縄の形で表されていることは、果たして偶然なのでしょうか。そんな風に思わず考えてしまいますね。

星々の誕生

宇宙が誕生し、その中にあらゆるものが形成されました。時間も生まれ、天のやそよろずみたまの神という存在が現れたようです。最初は無の状態でしたが、その後に意識が生まれ、宇宙の中に無数の意識が次々と生まれ、それが星となっていくと言われています。星々が集まってできるものを星団といいます。

その中でも、特にプレアデス星団は有名です。プレアデス星団は、日本ではスバルとも呼ばれています。スバルという言葉は、多くのものが一まとまりになっているという意味があります。プレアデス星団は、ムツラ星とも呼ばれ、6つの星から成り立っているとされています。

宇宙が誕生してから、宇宙の中に無数の意識が生まれ、それが星々となって増え続け、宇宙が形成されていく様子が、神話や伝承で語り継がれています。細かい部分まで伝わっているのは驚くべきことですが、竹内家ではそれが何世代にも渡り受け継がれていていました。

地球と生物の誕生

約45億年前に、非常に重要な神様が一柱誕生したそうです。その神様は、国の床たちの神と呼ばれ、地球そのものを意味します。地球が生まれたことを意味するので、大地母神やガイアのような神様とも言えます。ただし、初めて地球が誕生した当時は、煮えたぎるマグマに覆われ、生物が住むには適さない状況でした。

そこで豊かなものの神が登場し、大気の神様として雲を生み出し、雨を降らせました。この雨は約5億年間にわたって降り続き、地球の温度を下げました。そして、その雨が海となり、大地を冷やす役割を果たしました。海から次第に生命が誕生し、地球は徐々に成長していきました。

クニノトコタチ、男性神と女性神が一対となって現れるようになりました。この時期にはまた、人間の姿ではないものの、男女という概念が登場しました。

内八洲外八洲

正統竹内文書では、古事記に登場するオモダルの神という漢字に、「流れる」という字が書いてあるそうです。これは、もともと一つしかなかった大陸が長い年月をかけて分離していったことを暗示していると言われています。20世紀のドイツの気象学者アルフレッド・ウェーゲナーが、提唱した現在の大陸はもともと一つであり、それが時間とともに分離していったという大陸移動説と似ています。

また、正統竹内文書では内八洲外八洲間という考えも伝えられています。これは、日本列島が世界の雛形であり、世界の大陸が移動して同じような形になるという考え方です。例えば、ヒマラヤ山脈ができた原因は、インドが独立した島だったことが関係し、大陸移動によってユーラシア大陸にぶつかり、その圧力によって地殻が盛り上がったとされています。

その一方、日本では富士山が大陸移動によって本州にぶつかった圧力でできたと考えられています。これらの事例は、内八洲外八洲間の考え方と一致していると言われています。

さらに、聖地エルサレムに対応する日本の場所は、伊勢神宮だとされています。イセラエルという言葉は、「伊勢に栄光を」という意味があるそうです。そのため、ここに深い結びつきがあるという日ユ同祖論的な話も出てきます。

イザナギとイザナミ

地球が誕生し、生物が生まれ、大陸が分離していくという驚くべき長い年月が経過した中で、ついに人の形をした神様たちが現れました。その神様たちは、日本神話にも登場するイザナギとイザナミです。彼らは、日本列島がユーラシア大陸から分離するタイミングで、神霊として地上に降り立ったと伝えられています。

イザナギとイザナミは、天上世界にいた精神体や魂のような高次元の存在であり、地上世界にいた猿人または人間に憑依して初代イザナギとイザナミが降り立ったと言われています。彼らが降り立った場所は、岐阜県飛騨の国位山という神聖な山だとされており、この山は今でも尊ばれています。実際、天皇陛下が使用するシャクは、位山のイチの木から作られたと言われているのです。

初代のイザナギとイザナミは、役職として代々受け継がれていきました。その伝統は、弥生時代前期くらいまで続いたといわれています。これは、非常に長い間続いた役職の歴史であると言えるでしょう。

この話は、古くから伝わる正統竹内文書の冒頭で語られており、ここからさらに興味深い物語が始まるのです。長い歴史を持つイザナギとイザナミの物語は、私たちにとって大変魅力的で感動的なものとなっています。

以上が正統竹内文書文書の冒頭シーンになります。ここから日本史上のミステリーや歴史の謎がたくさん織り込まれています。これらの謎に大きな答えを示すような展開が次々に現れるのです。 次回からは、12000年前の大洪水以前のエピソードから始まります。世界同祖論や、地上に存在した偉大なる王、16人の王子、そしてシュメールの話が出てきます。

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